メンフィスのロイヤル•スタジオでレコーディングのお手伝いをしました。

演奏者は、メンフィスが誇る世界のホッジズ兄弟など、メンフィスの錚々たるミュージシャンが勢ぞろい。
メンフィスの有名音楽スタジオ、ロイヤル•スタジオのレコードブランド、ハイ•レコードのハウスバンドのハイ•リズム•セクション(High Rythm Section)メンバーとしてメンフィスの音楽を世界的に有名にした立役者たちです。

Hodges Leroy golden discs
飾ってあるゴールデン•ディスクの全部で演奏した様子を説明してくれたリロイ•ホッジズ(Leroy Hodges, 1950~)

ロイヤル•スタジオといえば、グラミー賞8回受賞のアル•グリーン(Al Green)がレコーディングして有名になったことで有名。あまりに有名な曲なため、ソウル•ミュージックファンでなくとも、彼らが伴奏した音楽を聴いたことのある人も多いはずです。

スタジオの壁には数々のゴールデン•ディスクが飾ってあり、このゴールデンディスク全部の演奏に参加してロイヤル•スタジオからの世界最高峰の音楽を作り上げた影の立役者がホッジズ兄弟なのです。

生の演奏は初めて聞きましたが、楽器を魔法使いのように使いこなし、何気ない音一つ一つにも創意工夫と思い入れが詰まって聞く人を唸らせます。
その妥協のない音は弾くごとに研ぎ澄まされ、出来上がった音楽には鳥肌が立ちました。


Hodges Chales Fender

お兄さんのCharles Hodges Sr.   (1947~) ハモンドオルガン、ピアノ、キーボード奏者。
妥協がなく、とことん音を追求する姿に世界のトップ奏者の執念が伺われます。
写真ではヴィンテージのフェンダー•ローズのキーボードを演奏しています。


二人とも10代前半からミュージシャンだったお父さんのバンドで演奏して腕を上げ、10代後半でロイヤル•スタジオ•オーナー でトランペット奏者、ウィリー•ミッチェル(Willie Mitchell)に見出されてスカウト。

最初は、兄でギタリストでグラミー賞受賞曲の作曲家、ティニー•ホッジズ(Teenie Hodges 1945-2014)がハウスバンドに参加。その後この弟たちも参加し、グラミー賞8回受賞のアル•グリーン(Al Green)とレコーディング、世界的なヒット曲を次々と生み出して世界各地をツアーしました。
メンフィスの音楽を世界に知らしめたのです。

日本にはもう何度も行ったことがあり、今年も4月にツアーが予定されているそうです。

生演奏は聞くと、鳥肌が立ちます。

Hodges Leroy

ベースを演奏するリロイ。
淡々とリズムを刻み、すごい音楽のベースを紡ぎあげます。


Hodges, Charles


チャールズさんはハモンドオルガンで有名ですが、しっかり、しっとりした演奏にオリジナリティーがバッチリ。本当に惚れ惚れします。

お二人とも大変気さくで、飄々としていてとても楽しい人たちです。
一緒の写真も楽しく撮らせていただきました。

メンフィスに来て素敵な音楽にたくさん出会いますが、今回もまた特にうれしい音と人との出会いでした。

多くの人に聞いてもらいたい音楽は、リリースの詳細が決まったらまたブログでご紹介いたしますのでお楽しみに!